2012/02/11 Saturday

☆フケのおはなし☆

Category: 未分類 ; by トリム @ 13:12:21

この季節は特に、フケでお困りの方も多いかと思いますが、
今日は珍しく床屋さんっぽい話題でも(笑)

フケは脂性と乾性のものがあります。
その種類によって対処の仕方が違うのですが、
以下、簡単に注意事項を書いてみますね☆

【脂性フケ】 ・・・ 皮脂の分泌が高まっていて、べっとり湿ったフケ

* シャンプーをして汚れやフケをよく落とす。
* 特に頭皮を丁寧に洗い、汚れが強ければ2度洗いする。
* 暴飲暴食をつつしみ、便通も整える。
* 油性の整髪剤ではなく、乳化型のものを使う。

最近ではよいフケ止めシャンプーも市販されています。
一般的にはその専用シャンプーで週に2~3回のシャンプーをすれば、
フケも止まりかゆみも止まると言われています。
(ただし、地肌が赤い、ザラザラしている場合は使う前に要相談)
また、精神的・肉体的過労もフケ症を悪化させることが多いです。
どうか心身ともにご無理をなさらずに、
まずはシャンプーの仕方などを試してみてはいかがですか(^^)v

【乾性フケ】 ・・・ 油気がなくカサカサしていて、ひっかくと白い糠のようなフケ

* シャンプーしすぎない(1日1回がベスト)
* 洗浄力の強いシャンプーは使わない(低刺激・無添加のものなどがよい)
* シャンプーの後はリンスやトリートメントも用いる。

その他、両者共通して言えることは、
すべてにおいて通じることでもありますが、
栄養バランスのいい食事、質のいい睡眠、ストレス解消、適度な運動は
やはり健康な髪の毛を育てるための基本中の基本です☆

本当はフケのメカニズムや原因、対策など、
もっと書きたいこともたくさんあるのですが、
とりあえず今日はここまで・・。
少しでも参考にしてくださるお客様がいれば幸いです(*^^)

あ、最後にすみません。
ここまで書いてて思いましたが、誤解のないように追記します。

フケは、新陳代謝によって頭皮の角質細胞が剥がれ落ちたものです。
これは誰しも当然のことであり、決して病気でも不潔なものでもありませんから、
そんなに慎重に深く思い悩むことはありません!
ただ、脂性フケの場合は放置の末、
脂漏性皮膚炎に進行してしまう可能性があるので、
心配な方には早めの対処をおススメしています(^^)